onpnecoの日記

52歳在宅ワーカー(休業中)、パーキンソン病です。

靴下。

パーキンソン病らしいと診断が出て、薬を飲むようになって約2年経過したでしょうか。
私は右側優位のパーキンソニズムがあるということで、右手足の動きが悪く、右足を引きずるような歩き方になってしまっていたりするのですが、主になって引っ張っているかたちの左足が、意志と関係なく動く感じがあったり、足裏が「まめ」みたいになって痛かったりと結構トラブルがあります。
冬は寒いので、もともと分厚い靴下を重ねて履いたりしていたのですが、今はやはり右足が特に冷えますし、足の指も丸まってしまったりして、以前通っていた鍼の先生が「体の本来の状態に近くしておく方がよい」(だったかなあ?)とおっしゃっていたので、5本指の靴下を履いてみようと思って、いろいろ試しました。

最初、重ね履き用の絹1枚+綿1枚を履いていました。絹は柔らかくて履きごこちはいいんですが、やはり生地が弱く、割とすぐ穴が開いてしまったんです。家の中で履いてただけだったんですが。ネット通販で、そこそこお値段もしましたし。その後、もう少しお安い絹混紡のも試しましたがやはり穴が開きました。綿だけのものも、絹よりは丈夫でしたがやはり穴が開きました。

そんなこんなでいろいろ探し、現在落ち着いているのが、スーパーの衣料品売り場で出会った、綿100%のつま先用靴下(足の半分ぐらいまで)+分厚い毛の靴下の重ね履きです。これは今のところ破れていません。お値段も普通の靴下と変わらないですし。分厚い靴下の中で足の指が伸びた状態になってくれていると思います。小指部分がときどき脱げてしまいますが、それは簡単に直せるので、当分はこれでいってみようかなと思います。特に冷える日は靴下に貼るカイロも使ったりします。

体が冷えるのは誰にとっても決していいことではないですが、余計に動きが悪くなる気がするので、気をつけたいなと思います。